ドラガリアロストのヴォイド武器は、スキルがない代わりに多彩なアビリティが付与されています。中には「真・碧竜キラー」など「真ドラゴンの試練」に欠かせないアビリティを持った武器もありますので、ヴォイド武器を作成することで試練の攻略を有利に進めることができます。
ヴォイド武器を作成するにはヴォイド討伐戦を周回してクラフト素材を集める必要がありますが、戦うヴォイドは曲者揃い。通常のオリジン武器では様々な状態異常や耐性で苦しめられてしまいます。そこで必要になるのがヴォイド武器…そう、あるヴォイドから作成できるヴォイド武器のアビリティは、また別のヴォイドに有利になるように設定されているものが多いのです。つまり弱いヴォイドを倒して作った武器で有利に戦えるヴォイドを倒していくと順調に進めることができるのですね。急がば回れというわけです。
しかしヴォイドもヴォイド武器も数が多すぎて、どれから作ればいいのかサッパリ分からないという初心者の方は多いのではないでしょうか。本記事では「真・ドラゴンの試練」を最終目標として、どういった順番で攻略すれば効率がいいのかをまとめました。
真・ミドガルズオルムの試練を目指す
真・ミドガルズオルムの試練を目指す場合は、以下の順番で攻略していくと良いでしょう。
- ワンダリングマッシュ
- スチールゴーレム
- ワキヤン・ヴォイド
- 真・ミドガルズオルム
ワンダリングマッシュ
![]() | 属性 | 光 |
種族 | 自然 | |
アビリティ | 増殖 | |
状態異常 | 麻痺・毒 |
ワンダリングマッシュはヴォイド討伐戦の入門とも言える相手です。特に準備は必要ありません。強いて言えば麻痺耐性のある闇属性のキャラクターだと楽に戦うことができます。
ワンダリングマッシュを倒して作れる水属性の武器には魔法生物キラーと刃こぼれ耐性が付いています。魔法生物キラーはゴーレム系の敵に与えるダメージを増やすうえ、刃こぼれ耐性は次のスチールゴーレム戦で必須のアビリティです。まずはワンダリングマッシュを周回して水属性の武器を作りましょう。作れる武器種は短剣、槍、弓、ロッドです。武器を作成しつつ、これらを使える水属性のキャラクターもあらかじめ育てておきましょう。
またワンダリングマッシュの素材で作れる火属性の武器には魔法生物キラーと竜化ゲージダウン耐性が付いています。こちらは竜化ゲージダウンを使ってくるワキヤン・ヴォイド戦に適性があります。ただしワキヤン・ヴォイド戦で最優先なのは刃こぼれ耐性の武器です。特に攻撃を受けやすい近接キャラの場合は、スチールゴーレムを倒して刃こぼれ耐性武器を作っておきましょう。
スチールゴーレム
![]() | 属性 | 火 |
種族 | 魔法生物 | |
アビリティ | 刃こぼれ | |
状態異常 | 刃こぼれ・火傷 |
スチールゴーレムは攻撃を受けたキャラクターを刃こぼれ状態にしてきます。刃こぼれ状態のキャラクターは与えられるダメージが普段の10%程度まで落ちて戦力にならなくなってしまいます。戦い慣れてゴーレムの攻撃を食らわなくなるまでは、ワンダリングマッシュの素材で作った刃こぼれ耐性の武器を持って挑みましょう。火傷耐性のあるエルフィリスのような水属性のキャラクターが最適です。
スチールゴーレムを倒して作れる火属性の武器には自然キラーと刃こぼれ耐性が付いています。刃こぼれ耐性はワキヤン・ヴォイド戦に必須のアビリティです。作れる武器種は剣、刀、短剣、斧、ロッド、杖です。これらを使える火属性のキャラクターを育てておきましょう。ワキヤン・ヴォイドの攻撃を食らうと睡眠になることがありますので、睡眠耐性のある火属性キャラクターが用意できるといいでしょう。
ワキヤン・ヴォイド
![]() | 属性 | 風 |
種族 | ドラゴン | |
アビリティ | 刃こぼれ・竜化ゲージダウン | |
状態異常 | 刃こぼれ・睡眠 |
ワキヤン・ヴォイドは攻撃を受けたキャラクターを刃こぼれ状態にし、竜化ゲージをダウンさせてきます。ワキヤン・ヴォイドの攻撃には回避不能攻撃もありますので、特に攻撃を受けやすい近接キャラクターは刃こぼれ対策が必須です。範囲攻撃には睡眠効果も付いていますので睡眠耐性のある火属性キャラで挑みましょう。回避不能攻撃で必ずダメージを受けることになるので、パーティにはヒーラーが一人いると安定します。その他には竜化ゲージダウン耐性もあると便利ですが、刃こぼれ耐性と両立させることはできず、竜化できても一回程度と恩恵は少なくなっています。
ワキヤン・ヴォイドを倒して作れる火属性の武器には真・碧竜キラーが付いています。真・ミドガルズオルム戦が有利になるアビリティです。ワキヤン・ヴォイドの武器は全武器種に用意されていますので好みのキャラクターで真・ミドガルズオルムに挑むことができます。ただし杖だけは真・碧竜キラーが付いていません。
また火属性のワキヤン武器の最終形をクラフトすることは、火属性の真竜武器をクラフトするための条件となっています。真ドラゴンの試練の次のステップとして目指すことになるでしょう。